ラジオいろいろ

ここのところ何故かラジオを作りまくっていたので、まとめてレポート。


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CHERRYのCK-411 4石高一ラジオキット
実際作ったのはおととし(2012年)の年末ぐらい。


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aitendoの6石トランジスタラジオ[AKIT-164]
そろそろ売り切れまじかで販売終了の予定らしい。
周波数を表示しているパネルが無かったので、下記にあるシャンテック電子のサイトにあったバリコンのダイヤルシール(PDF)をラベルシールに印刷して使用。
ちょうどいいサイズだった。
というか、2パターン5枚がA4一枚に描かれているので余った分を再利用。

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IFT調整用に、割りばし(竹製)をいい感じに削って作った調整用ドライバ。
金属のドライバで調整しようとしても金属が影響して調整しづらいので、IFTは専用の調整ドライバーがある。
のだが、そんなに何回もIFTを調整することはないのにわざわざ買うのももったいないので、余っていた割りばしを利用して作った。


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シャンテック電子の3石レフレックスラジオ
アンテナコイルをBA200に換装。
音量を調整できるようにスイッチ付ボリウムを追加している。


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aitendoの超シンプルラジオモジュール(FM)[P-EN803-WC254] を利用したFMラジオ
ケースはタカチ電機のコイン電池が入れられるCS75Nというケース。

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中身はこんな感じ。

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イヤホン用の穴。
ケースが微妙に厚くてイヤホンジャックが挿さりきらなかったため少し削ってある。

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表面実装のタクトスイッチを押す用のやつ。
アルミのリベットを必要な長さにカットして使用。
リベット意外とつかえる。

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基板の様子。
表面実装用のタクトスイッチで、上下に音量用に、左右にチューニング用のスイッチを配置。
電源用のスライドスイッチは縦型スライドスイッチを共立エレショップで通販。
イヤホンジャックはオーディオジャック(3.5)[PJ-381D]aitendoで購入。

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このイヤホンジャックは完全にケース内に実装して、ケースにはイヤホンプラグのサイズの穴を開けるだけでいいので便利。
写真の上のがよくあるタイプ。
下のが今回使ったタイプ。
完全に刺さった状態で隙間が空いているので、ケースにはイヤホンプラグサイズの穴を開けるだけですむ。
構造上、このタイプのは3極のものまでしかないのだろうな。

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アンテナ。
何も計算しないでケースに収まるようにグルグル巻いただけだが、それなりに受信できた。


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またしてもaitendoのDSPラジオモジュール(FM/AM)[M6952] を利用したラジオ。
ケースは100円ショップで買ったクリップのケース。
音量は思っていた以上に小さかった。
イヤホンをつなぐとちょうどいい。

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メイン基板の様子。

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一辺にアンテナ、チューニング、ボリューム、音声出力が偏っているので、そちらはヘッダーピンを利用して取り付け。
チューニングLEDのLED-KとGNDはモジュール上で直接ショートして、電源は電線を直接はんだ付けしている。
ヘッダーピンは両辺同じ長さになっているものを加工して、短い方をモジュール側にはんだ付けしている。

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メイン基板に単4電池ケースとスピーカも取り付けている。

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メイン基板の電池側。
ヘッダーピンの長い方をはんだ付けして、こちら側にコネクタが挿せるようにしている。
誤接続を防ぐ意味も兼ねて、音声出力やAMアンテナのところはカットしてある。

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ケースに組み込んだところ。
入り組んでいるため、メイン基板と操作基板はコネクタ接続するようにした。
狭いので、ピンソケットを加工したものを使用。

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ケースコネクタも接続したところ。
FMアンテナもコネクタ接続している。
相変わらず計算無しでケースに入るように適当に巻いただけ。
やはりそれなりに受信できるからすごい。

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側面からみた様子。
操作基板をL字金具を取り付けてメイン基板と一緒に固定している。


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最強版!DSPラジオキット(表示器付)[AKIT-6955V2D]
最近aitendoはラジオに力を入れているのだろうか。
その昔、直営店はcoconet液晶という名で液晶モニタに力を入れていたのだが、一度閉店して再開してきたら徐々に液晶モニタが減ってきた。
旧版は設計ミスでLCDの取り付けようのパターンが逆になっていた。

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アクリル板に単3電池ボックスとスピーカを取り付けただけの簡単な工作。
スピーカが小さすぎたせいで音量も小さくなった。
それなりのスピーカをつなげばそれなりの音量で聞こえるので、少し大きめのスピーカに変えようかしら。

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基板の裏面の様子。
電源用のパターンがあるので、電源はそこに接続。
音声出力のパターンはジャックの出力にパラにつながっていて、ジャックに接続してもパターン側が切れるようにはなっていないので、ジャックに直接電線を接続している。
しかし、この音声出力の回路が変な作りになっている。
出力側でなく左右のGND側を一つにしたところにコンデンサがついている。(DSPラジオ[DSP6955]にある回路図参照)
データシートもそんな感じの回路になっていた。

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アクリル板を付けたところ。

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FMラジオモードの表示。

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短波ラジオモードの表示。
SWボタンを押すたびにバンドが変わる。

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AMラジオモード。
MWボタンを押すと周波数ステップが10KHzモードと9KHzモードで切り替わる
左が10KHzモードでダイヤル操作したとき、右が9KHzモードで操作した時の表示。
旧版の旧ファームでは10KHzステップの物しかなく使い物にならなかったらしい。
一応旧版も買ったのだがそんな話を聞いたので作っていなかった。
新ファームの焼かれたマイコンが別売していてそれも手に入れたので旧版も作ってみようかな。

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時刻モード
ON/OFFボタンでOFFにすると時計モードになる

時計モードでstop/save長押しで時刻設定モード
UP/DOWNで設定してstop/saveを押すたびに年→月→日→時→分と進む。

あとライン入力モードがあって、ライン入力の音声を増幅して音を鳴らしてくれる。


--- 感想 ---

とりあえず、まだいくつか作る予定があるので追記していく。

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