ニキシー管時計 製作レポート


ページ1……スペック/パーツ/回路図/基板
ページ2……プログラム
ページ3……試作機/コイル製作
ページ4……基板製作/ケース製作
ページ5……使用方法/動画

----- 試作機 -----
試作機の様子です。
PICの勉強を兼ねて、プログラムの検証用に作ったものです。
今回はニキシー管時計を作ることが命題なので、写真が5枚しかありません(汗)
試作機 動作確認の様子
3枚の基板で校正されており、正面が表示とスイッチ類、真ん中に7セグメントLEDのドライバ、背面にPIC基板となっている。
簡易ロジアナとトラ技08年1月号付録基板のロジックチェッカを使用して動作確認。
試作機 正面と7セグメントLEDとスイッチ類
コネクタから延びるケーブルがすごいことになっている。
試作機 裏面のPIC部。
この基板単体で試験用ボードとしても利用できるようにしている。
試作機
アラーム出力に音声を使うことを急遽思いついたので、秋月電子『60秒電子録音・再生モジュール Happiness Voice Recording』を買ってくる。
ニキシー管時計の方は単品の60秒録音・再生IC APR9600の方を使っている。
基板が両面基板で加工が面倒なので、ここなどを参考にICソケットを加工して2メッセージ分録音再生出来るように加工してある
4Ch簡易ロジアナ 動作確認用に急遽作った4ch簡易ロジアナ
DANGAN4さんのPICを始めようにあったもの
PICとICソケットと1μFのコンデンサ以外はありあわせのもので作った。
MAX232CPEを使っているため、コンデンサの値がオリジナルとは異なっている。


----- コイル製作 -----
DC-DCコンバータで使用する昇圧用のコイル(トランス)です。
線の太さや巻き数はChanさんのホームページ ELMのニキシー管時計の製作記事のところにあるDC-DCコンバータの回路図に記載されています。
コイル ボビンとEIコア
コイル 0.5mmのポリウレタン線
線が太くボビンに取り付けてからハンダで皮膜を溶かそうとしても溶けにくいので、巻き始めの方にあらかじめハンダメッキしておく。
コイル ボビンで未使用の端子はあらかじめ切り取っておく。
コイル 割り箸にボビンを挿すと作業しやすい。
人によっては専用の道具を作ったりしている。
コイル 40回巻き終わったところ。
巻き終わった後に余分な線を切ってボビンに取り付ける部分をハンダメッキしてからボビンにハンダ付け。
コイル このままでは二次コイルが巻きにくいので、マスキングテープで保護する。
コイル 二次コイルを巻いたところ。
0.16mmのポリウレタン線300回。
こちらは線が細いのでボビンの足に絡げてからハンダ付け。
コイル マスキングテープで保護したところ。
コイル 巻き始めや一次二次のマークををマスキングテープに書いたところ
回路図には0.3mmのギャップを設けることになっていたのでEIコアの「I」の方に0.3mmになるようにマスキングテープを重ねて張っている。
コイル ボビンとEIコアを合わせたところ。
接着剤でEとIをくっつけている。EとIの間にギャップが0.3mmになるようにテープが貼ってある。
ボビンとコアも接着剤で固定していた方が、動作時にキーンという音が抑えられる。


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