ポケコンのプリンタインターフェースと、PCに取り込むためのUSBインターフェースを作ってみる。
プリンタのインターフェースは以前作ったポケコン・エレクトロニクスに載っていたものを簡略化。面積は以前の物と比べて半分。
取り込み用のUSBインターフェースは、Capture parallel printer dataを参考に秋月電子のFT245RL USBパラレル変換モジュールを使用して簡易版とBUSY・ACKのタイミング生成版の両方を作ってみた。
元の記事ではDサブ25ピンだが、手持ちのケーブルを考えてアンフェノールコネクタの36ピンを使用。
まずは、ポケコンのプリンタインターフェースを試して問題なく刷できることを確認。
画面のハードコピーとLLISTをMSXプリンタで印刷。
ハードコピーを行い、TeraTermでバイナリログを取ってバイナリエディタ確認したところ。
一応うまく取れているっぽい。
ただ、ポケコン側のプリンタインターフェース、ケーブル、USBインターフェースの簡易版とBUSY・ACKタイミング生成版の組み合わせによっては正しく取り込めない場合もあって、どの組み合わせで問題なのかわからずじまい。
とりあえずうまくいった組み合わせは、今回作ったプリンタインターフェース、製品のプリンタケーブル、簡易版のUSBインターフェースの組み合わせ。
自作のケーブル使ったら、化けたり二重に取り込んだりしていた。
とりあえずここまで出来たのだけど、後は取り込んだデータを画像に変換するなり印刷したりできるソフトってないものかなぁ・・・
ちょっと気になるところがあって、BUSY・ACKタイミング生成版について、STBにプルアップ抵抗を追加。
2019/6/30 追記
図のプルアップ抵抗の位置が間違っていたので修正
出典を追記