0Ω抵抗と抵抗入りのデジタルトランジスタを購入。
スズメッキ線のジャンパーを0Ω抵抗に交換。
デジタルトランジスタにしてみたところ起動しなくなったので、2SC1815に戻す。
適当な感じだったジャンパーを整えてポリイミドテープで固定。
配線がきれいになってまあよかった。
交換したSRAMについて、データシートからピンアサインとモードについて抜粋してみた。
元のSRAMと交換したSRAMの違いはCE2とNCのところにA13とA14がアサインされているところである。
/CE1(/CE)とCE2の信号はHとLで逆になっている。
PC-G803のSRAM回りのパターンを起こしてみる。
どうも『ポケコン・エレクトロニクス』に掲載されているポケコンの回路図とも異なっているような感じ。
どうも腑に落ちない。
回路と基板のパターンからすると、元の状態だとCPU(LZ8413)から出ているCERAM1とSRAMのCE2がつながって、これがチップセレクトになってるような感じである。
SRAMを交換し、それに合わせて0Ω抵抗をA13側に変更。
CERAM1の信号をトランジスタで反転させて/CEに入れることで動作させるようになっている。
しかしCERAM1を反転して/CEに入れているのはわかるけど、それ以外の抵抗の追加の意味がわからない。
ポケコンの回路図も不鮮明だし、PC-G801とPC-G803とでパターンが微妙に違っているみたいだし回路も微妙に違っているのだろうか。
さらにロットの違いまで考慮すると一体いくつのパターンがあるのだろう。
その辺が分からない限り、もやもやした感じは拭えないだろうなぁ・・・
なお、その後に何げなくCPUの型番『LZ8413』で検索したら、PC-E220のサービスマニュアルを見つけて、回路図を見てみたらPC-G803のパターンに合致していたのでこれが参考になりそう。
こうなるとロット違いのPC-G803も欲しくなるなぁ・・・
回路も違ってそうだなぁ・・・